少年
配達前に在宅確認の電話を入れた。
「○○さんのお宅ですか?」
「.........違いますぅ....あ!そうです!」
元気な小学生くらいの男の子の声。
「おじいちゃんに替わります!」
在宅の確認を取って配達に行くと、
細かく区画整理がされていなく
同じ番地で、21件の家があると言われた。
ふらふら迷っていると、真っ黒に日焼けして
目をキラキラさせた少年が家の前にたって
バットを持ちながら、誰かを待つような
目配せをしていたので、電話に出た男の子だなと
直感でわかった。
炎天下の中、わざとらしく待つのではなく
野球の練習をしているかのようにバットを持って、
おばあちゃんの誕生日に運ばれてくる花を
配達の人が迷わないように、出迎えてくれたのだ。
無言のお気遣いが、とても嬉しかった。
「○○さんのお宅ですか?」
「.........違いますぅ....あ!そうです!」
元気な小学生くらいの男の子の声。
「おじいちゃんに替わります!」
在宅の確認を取って配達に行くと、
細かく区画整理がされていなく
同じ番地で、21件の家があると言われた。
ふらふら迷っていると、真っ黒に日焼けして
目をキラキラさせた少年が家の前にたって
バットを持ちながら、誰かを待つような
目配せをしていたので、電話に出た男の子だなと
直感でわかった。
炎天下の中、わざとらしく待つのではなく
野球の練習をしているかのようにバットを持って、
おばあちゃんの誕生日に運ばれてくる花を
配達の人が迷わないように、出迎えてくれたのだ。
無言のお気遣いが、とても嬉しかった。
by balance045
| 2007-08-03 22:51
| 花屋 横浜